依存症ビジネスという恐ろしい言葉を知ってしまった・・・

皆さんは「依存症ビジネス」という言葉、聞いた事がありますか?
【依存症ビジネス - 「廃人」製造社会の真実】という書籍が出版されていまして、たまたま見かけて「ひいぃ!」と戦慄しました。

依存症と聞くと、どんなイメージですかね。
最も代表的なものは「アル中」つまりアルコール依存症というやつでしょうか。
お酒が切れるとブルブル震え出して、お酒の事以外は何も考えられなくなり、思うようにお酒が飲めないと人に当り散らしたり・・・。
もっと恐ろしいのは「ヤク中」、薬物依存症ですね。これはもうどうしようもない類の依存症です。幻覚・幻聴に襲われたり、失禁したり、心身ともにモロに影響を受けます。

こういう深刻なアルコール依存症や薬物依存症は、医療機関の指導を受けて地道にリハビリ、治療をしていかないと絶対に治すことができないと言われています。
そのくらい恐ろしいもの。

 

でも依存症ってこれだけではないんです。

私の友人が自他共に認める「恋愛依存症」でした。常に彼氏がいないと不安で、彼氏と別れる時には既に次の彼氏がいたり、彼氏候補が控えていたり、とにかく独り身になる事を異常なほど恐れていました。
それはもう「恋愛体質」なんて言葉では片付けられないくらい。
そして彼女は「別れたいのに、次の目星がつかないから」という理由だけでDVを平気で振るう彼氏と別れずにいます。
一刻も早く逃げなさいよ、と言っても聞く耳持たずで、彼女の両親が次の彼氏(というかもはや結婚相手)を探し回る日々だそうです。

 

他にも、一見健全なもののように思えても、趣味に依存する人、買い物依存症、異常なほどのコレクターなど、実は我々の生活に「依存」って結構身近なものなのです。
「ハマる」と「依存」は紙一重なのだと思います。

 

そして、そこに着目したのが、依存症ビジネス。
人が「ハマる」依存性に付け込んでビジネスチャンスを広げるという恐ろしいものです。

分かりやすいのは、人気のキャラクターや芸能人などの「限定グッズ」を販売すること。これは、好きな人にとってはたまりません。
また、この「限定グッズ」(ちなみに何を限定するかは様々です。期間限定、数量限定、ライブに参加した人限定、先行予約限定、など)を定期的に発売する事で、依存症状が出ている消費者たちは良いカモになってしまうというわけ。

そして、最近流行のSNSなどもこの依存症ビジネスをあおっているようです。
インスタ映えとか、ツイッターのフォローとか、そういうものに踊らされ、どんどん「依存」の餌食になっていくのです。

特に日本人はこの手の「こだわり」や「盲目的にはまる」事に弱いようなので、注意していきたいところです。