専業主夫に憧れる男性達に女性が物申す!?

最近とみに目にするようになった「専業主夫」の文字。
ひと昔前までは女性は「専業主婦」、男性は外へ稼ぎに行く、というのが理想の夫婦像でした。賛否両論ありましたし、勿論この理想とは異なる夫婦の在り方で幸せな家庭を築いていた方々も多くいるはずです。しかしひと昔前までは、確かにこれが「あこがれる夫婦」のステータスとしてメディアなどからちやほやされていたのです。

それが、共働きが普通になり、今や「専業主婦」ではなく「専業主夫」という考えが浸透してきています。

 

この事そのものは、良いことだと、筆者はそう思うのです。
何が良いって、多様化が、です。

・稼ぎ手(夫)×専業主婦(妻)

・稼ぎ手+家事要員(夫)×稼ぎ手+家事要員(妻)

・稼ぎ手(妻)×専業主夫(夫)

など、多様化が進む事により、他のスタイルも認められやすくなり、マイノリティーが差別の対象になることが減るように思えます。

とはいえ、どんな世の中にも何か排除したり何か攻撃しないと気がすまない輩もいるわけで、それはいつの時代もマイノリティーに牙を向いているわけですが…。

 

しかし、世の中の女性たちはこの「専業主夫」に色々と懸念している点があるようなのです。

その主たるものは「子育て」に関して。

・やはり子育ては生物学上では女性の役目と思う。
(母乳を与える、母親の心音を聞かせる、など)

・やはりどうしても母同士の繋がりが深くなるので…。

・女性の方が遺伝子レベルで「共感能力」が高いと言われており、この「共感」こそが子育てには必要不可欠なので。

など。
しかし、シングルファザーの皆さんは、四苦八苦しながらも頑張っていらっしゃいますから、「だからダメなのよ」とは言えないのでは、と筆者は思います。

 

子育て以外にも

・女性のキャリアアップがそもそも男性よりも遅れているのに、旦那が家に篭って主夫に徹していては女性の収入だけでは食べていけない

男性脳、女性脳で向き不向きを分けるならば、男性脳の方は圧倒的に家事に向いていない(2つ以上の事を同時にこなさなければならないから)

など、様々な意見が上がっています。

 

これはあくまでも一意見で、女性脳に近い男性で、家事はパーフェクトという方もいらっしゃると思います。
ただ、確かに向き、不向きはあるかもしれませんね。

バランスのとれた夫婦の役割分担が必要なのかもしれません。

 

「女性のキャリアアップが難しい社会」という点は、社会問題のひとつと言っても良いでしょう。
女性でも出世して一家の大黒柱になれるような、そんな働き方ができる環境を国をあげて整えていければ、専業主夫の家庭も増えていくかもしれませんね。