残業をしないで副業するという新しいワークスタイル

ライフワークバランスという言葉、最近よく耳にします。
残業漬けでワーカホリックという時代はもう終わったぜ!プライベートの時間も充実させようぜ!という意図と捉える方もいれば、きちんとした睡眠や、家事ができる環境を整えようという意図と汲む方もいると思います。

そんな中で、残業ができず、残業代がもらえないと、収入に響くという悲痛な声も上がっています。
確かに、残業手当てが年収の底上げをしているケースはよくありますよね。

そんな中で、新たな動きが出ているようなのです。

それは、「本職の残業はせずに、会社公認で副業をする」というもの。

世の中には、自分がやりたい事、興味がある事を仕事にできないというジレンマを抱えている方が多くいます。
パッと思い付きそうなものは、俳優さんや芸人さんですかね。
駆け出しの頃は、ギャラも少なく、仕事も少なく、アルバイトをいくつもかけもちして必死に生活費を捻出しながら、いつかビッグになる夢を追っている、そんなイメージです。

これを見事に打ち砕いたのが、厚切りジェイソンさん。
彼は大手企業の超偉いポストでバリバリ働きながら、片手間(なんて言い方をしてはいけませんね、彼の中では2足のわらじなのです)に芸人という仕事もしているのです。

以前タモリさんが仰っていた名言に「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」というものがあります。
これ、結構筆者が好きな名言なのです。
遊びだからこそ真剣にやりたい、真剣にやりたいからこそ、損得や時給換算したら…なんて考えずに取り組みたい、そんな匂いのする名言だと、勝手にそう解釈しています。

 

残業してまで今の仕事に尽くすほどの仕事人間ではなく、しかし、本当にやりたい事一本では食っていくのが難しい・・・そんな人たちに朗報なのが、この「残業をしないで副業をする」という新しいタイプの働き方。

本業の会社は、残業を禁じて残業代も支払わないかわりに、副業を許可する(業務に支障が生じない程度、などの条件づけはもちろんOK)、そして、社員は堂々と2足のわらじを履いて、メリハリをつけながら、本業と、やりたい事をやって生きていく。

 

もちろん、「稼ぎたい」が副業をスタートする動機になったってアリだと思うのです。
会社側には色々リスクがある事かもしれませんが、社員が生き生きして結果的には生産性が上がるような気がするのは、私だけでしょうか。

残業は悪というのも違うし、残業しないのが悪というのはもっと違うような気がするし、上手い落としどころを探っていくしかないのでしょう。
(そもそも残業が必要になるくらいの仕事量を、本人が望んでいないのに振るのは、私は大反対ですけども・・・)