なんでもかんでも「イノベーション」ってつければ良いってもんじゃないような気がする…

最近よく耳にするのが「○○イノベーション展示会」で、イノベーションが「革新」とか「技術開発」とか、そういう意味で使われているのは知ってはいるものの、ちょっと乱用しすぎなんでないの?とモヤっと感を禁じえない今日この頃なのです。

そもそも「イノベーション」って、まぁ確かに意味を調べれば分かるけれど、聞いただけじゃピンとこないし、でもなんか響きはかっこいいし、みたいなかんじで用いられているような気が…。

もう「技術革新!大展示会!」とか、いっそ全部漢字で良いじゃん、とも思ったりします。

先日、住宅関係のイノベーション展示会にお邪魔することがあって、のぞきに行ってきたのですが、わりと「何でもあり」な展示会で、まぁ確かに建築とか不動産とか、そういう事業に携わっている人間にとってはとても興味深く、おもしろい内容だったと思うのですが、結局どのへんが「イノベーション」?というか、何が「イノベーション」なのかがよく分からず。。。

これなら「住宅関係大解剖!みんな集まれ住宅展示会!」とかの方がキャッチーだし、主旨も分かりやすいような気がしました。

ちなみに私は建築、住宅関係とは縁遠い人種なのですが、ジオラマが好きで。
別にジオラマが好きだからついていった訳ではなく、私の知人の手伝いで、事務作業をしに参戦しただけなのですが、住宅関係の展示会って緻密なジオラマが展示されている事が多いので、ワクワクするんですよね。
この時も、つい目を奪われてしまうような素晴らしいミニチュアジオラマが展示されていて、じっくり見られて幸せでした。

そのブースを出していた企業さんは、最新の3D技術を駆使して快適空間を作り出します!的な、一応「イノベーション」なかんじの目玉商品を扱っていました。

一方で、環境を大切にしていこうというのをコンセプトにした企業さんは「花いっぱい活動」推進プログラムなどを実践していて、まぁ、それは良いことだし、イノベーションっちゃイノベーションなんだろうけれど、でも技術革新とか、そういうジャンルじゃないよなぁと、ちょっとモヤモヤ。

イノベーションという「よく分からんないけど、なんか良い意味で、良い響きで、かっこよさげ」なフレーズに吸い寄せられて出展したいと思うカラクリなのでしょうか。なぞです…。

ま、あんまり主旨をしぼりすぎると、それはそれで門が狭くなってしまうから、これはこれで、良いのかな、なんて思いながら会場を後にしました。