基礎代謝で7割のカロリーを消費します

こんにちは、ミキです。

 食事から摂取されたカロリーは、わたしたちの生命を維持し、日常の活動や運動を行ううえで消費されていきます。これらが「消費カロリー」といわれるものです。消費カロリーは、運動することで使われていくと思っている人は多いと思います。でも、1キロの脂肪を落とすためのカロリーを消費するにはウオーキングやなわとびなど、連続して20時間近くもやらなければならないのです。こうみると、実際には運動による消費カロリーというのはごくわずかです。運動して消費するカロリーよりも、体内で四六時中行われている代謝活動で消費されているカロリーのほうがずっと多いのです。

 体内では、酵素をはじめとするさまざまなたんぱく質がつくられたりこわされたりしながら、生命が保たれています。たとえ寝たきり状態で体を動かすことがなくても、代謝酵素がつくられ、さまざまな代謝が実現し、内臓が働き、血液が全身をめぐり、体温が保たれ、生き続けるための活動が、一瞬の休みもなく進行しています。こうした生命を維持するために必要な活動は「基礎代謝」と呼ばれます。このような、ただ生きているためだけに消費されるカロリーは、総エネルギーのなんと7割にもなります。めいいっぱい激しい運動をしたところで、消費分はたった2割でしかないのです。

 平均体格の女性であれば、運動をしなくても、食事で摂取したカロリーのうちから1200~1500キロカロリーは基礎代謝でどんどん使われていきます。そこに活動に必要な600~700キロカロリーを合わせると、1日1800~2000キロカロリー程度とっていても、本来、太りもしなければ、やせもしないということになります。