1日3杯のコーヒーがおすすめ

こんにちは、ミキです。

「コーヒーがからだに良い」という話は、だいぶ聞かれるようになってきましたが、カフェインによる作用からもたらされる、不眠や覚醒、胃腸障害などを心配する風潮は、まだ根強くあると思います。しかし、最近の研究で明らかになった、コーヒーがもたらす健康効果の可能性には目を見張るものがあります。まず、コーヒーとがんとの関係から考えてみましょう。
 

 多くの研究結果で、肝臓がん、男性のすい臓がん、前立腺がん、女性の大腸がん、子宮体がんの予防に、コーヒー摂取が有効であると報告されています。

 特に肝臓がんに関しては、コーヒーが発症を抑えるという結果が得られ、予防効果が非常に期待されています。コーヒーはがんだけでなく、虚血性心疾患や動脈硬化、糖尿病や認知症痛風の予防効果も報告されています。糖尿病に関しては多くの研究で、コーヒーを多く飲んでいる人ほど、発症率が低いことが分かっています。これは日本人を対象とした複数の研究でも同様の傾向が明らかになっています。痛風も、コーヒーを飲むほど、発症のリスクが減ることが研究で報告されています。

 コーヒーが、こうした疾病予防に効果がある理由はいくつか考えられます。まず、コーヒーに含まれるカフェインの働きや、ストレス緩和作用などの関与です。そして、非常に注目されているのが、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」による抗酸化効果です。コーヒー独特の色や香り、苦味の要素となっているポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には血糖値の上昇抑制作用や、脂肪を燃焼する効果などが報告されていて、その他抗ガン作用などにも期待がもたれ、現在研究がすすめられています。カフェインの入っていないカフェインレスコーヒーにも、クロロゲン酸は含まれているので、カフェインが苦手な方でも、カフェインレスのコーヒーを飲むことで、クロロゲン酸の恩恵にあずかることはできます。

 いずれにしても、コーヒーに砂糖を入れてしまっては、肥満や痛風、糖尿病などの生活習慣病のリスクを逆に上げてしまうことになるので、注意が必要です。缶コーヒーを飲む場合は、必ず無糖を選びましょう。また、お酒を飲んだあとのコーヒーは、ただでさえ脱水傾向にあるところに、カフェインが利尿作用を高めてしまい、脱水を促進してしまうので、控えた方がいいでしょう。

 1日に飲む量ですが、1日3杯くらいを目安にすることをおすすめします。お茶の時間をうまく生活に取り入れて、ひと息つくことで、リラックス効果と疾病予防を得ましょう。